私と一緒に働くということ

この記事は英語の記事を日本語にしたものです。英語の原文

Aspiring Partnersに加わることを考えているリクルーターの方には、話をする前に、私がどんな人間かを知っておいてほしいと思います。私は2003年からこの仕事をしていて、3つのサーチファームの立ち上げに関わってきました。自分の働き方はよくわかっています。

RGF

RGFは好調でしたが、その多くはチーム全体の力というより、100万ドルを売り上げる一握りのコンサルタントによるものでした。私は、全員がもっと良い仕事をできるよう、会社にできることはまだたくさんあると考えていました。ほかの経営陣は、何も変える必要はないと考えていました。

良いアイデアのほとんどはチームから出てきたものです。メンバーには成長していける道が必要だったので、アソシエイト、プリンシパル、マネージングコンサルタントという新しい職位を作るよう働きかけました。明確なミッション、ビジョン、バリューと、より良いマーケティングも必要でした。私はチームのアイデアを経営会議に持ち込みました。Boyd & Mooreではうまくできていなかったことです。

CRMがいい例です。ほかのリーダーたちは良いレポートを求めていました。私は、チームが候補者を見つけられるようにしたいと考えていました。そのほうが、関わる全員の売上に直結するからです。当時のCRMは、ほとんどデータを放り込んだだけのようなもので、使う側から不満がたくさん出ていました。

私のいら立ちが募る中で、外部のコンサルタントを入れることになり、そのコンサルタントのもとでMyers-Briggsテストを受けました。4つの基本的な性格特性をもとに、人を16のタイプに分けるテストです。私の結果はENTJでしたが、コンサルタントは実はENFJかもしれないと考えていました。ほかの3人のリーダーは全員、チャートの反対側にいました。文字どおり、私とは正反対だったのです。

ENTJは外向(Extraverted)、直観(Intuitive)、思考(Thinking)、判断(Judging)を表します。率直で大局を見て、論理で決め、計画を立てたらどんどん進めたいタイプです。マイナス面は、ぶっきらぼうに見えたり、せっかちに見えたりすることです。

ENFJでは、思考(Thinking)が感情(Feeling)に入れ替わります。大局を見て物事を前に進めたい点は同じですが、より人に目を向け、価値観で決め、チームを巻き込んでいくタイプです。マイナス面は、抱え込みすぎることです。私には実際、仕事を引き受けすぎて燃え尽きてしまう癖がありますし、かなり感情的になることもあるので、こちらも当てはまります。一度受けただけのテストなので、どちらが実際に近いのかはわかりません。

ISTJ現実的で頼りになる
ISFJ誠実で丁寧
INFJ洞察力があり信念を持つ
INTJ戦略的で自立している
ISTP論理的で実践派
ISFP物静かで優しい
INFP理想を持ち価値観を大切にする
INTP分析的で好奇心旺盛
ESTPエネルギッシュで現実的
ESFP社交的で楽しいことが好き
ENFP情熱的で想像力豊か
ENTP発想が豊かで議論好き
ESTJ段取りがよく決断力がある
ESFJ温かく協調的
私かもしれないENFJ人を励まし支える
たぶん私ENTJ率直で主導権をとる

E / I:外向(Extraverted)か内向(Introverted)。S / N:感覚(Sensing)か直観(Intuitive)。T / F:思考(Thinking)か感情(Feeling)。J / P:判断(Judging)か知覚(Perceiving)。

ほかの3人のシニアリーダーがチャートのどこに位置していたのか、正確には覚えていません。私が経験したのは、慎重で手順を重んじ、合意を求め、何かを決めたり変えたりする前に、世の中にあるありとあらゆるデータをそろえようとするチームでした。少なくとも、ENTJの私にはそう感じられました。(はい、自分の主張をするときに話を大げさにしがちなのは認めます。)

コンサルタントはほかの3人に、私のアイデアに耳を傾けるようにと言い、私には少しペースを落とすようにと言いました。彼らが変わらないことは目に見えていましたし、たとえ変わるとしても、私にとってはもどかしい道のりになるはずでした。だから私は辞めました。

みんないい人たちです。ただ相性が合わなかっただけで、私は完全に浮いた存在でした。

Experis

RGFの後、私は自分の会社Technology FuturesをManpowerGroup Japanとの合弁で立ち上げました。この会社は後に完全に買収され、Experis Executiveになりました。会社は私の資金で始めたもので、私は高い基準を求めました。それを快く思わない人もいましたが、戦略は正しく、私たちはそれを実行しました。私たちが作ったRPO事業は、最終的に当時の会社の売上の約半分を占めるまでになりました。

楽しくなかったのは、社員が30人から50人ほどになってからのことです。中間管理職が入ってきて、一緒に社内政治も入ってきました。だからAspiring Partnersでは、リーダーの層をひとつにしています。AIが中間管理職に取って代わると、私は確信しています。必要な指導はすべてAIが提供できますし、相談したい人には私のドアがいつでも開いています。クリップボードを手に持っているだけのような中間管理職を置くことに、価値はまったくありません。

日本に戻ってきた経緯

これまで働いたサーチファームでは、どこでも私は経営陣の一員でした。そしてBoyd & Moore、RGF、Experisの3社はすべて買収されています。そのことに気づいたのは、日本に戻る勇気を奮い起こそうとしていたときでした。ニュージーランドで思いどおりにいかない数年を過ごし、私はすっかりやる気をなくして、本当に調子を崩していました。立ち止まって、過去に自分がやってきたことを振り返ってみて、ようやくもう一度挑戦する自信が持てました。

戻ってきてよかったと思っています。2026年の年初からの売上は、これまでの自己最高のほぼ2倍です。今は、ほかのリクルーターが自分の事業を築くのを手伝う準備ができていますし、リクルーティングの自動化についての自分のアイデアにもわくわくしています。

リーダーシップ

実は子どもの頃も10代の頃も、私はかなり控えめなほうでした。リーダーになろうと思っていたわけではありませんが、その傾向は早くから表れていました。高校の最後に、ニュージーランド海軍(Royal New Zealand Navy)の1週間にわたる士官選抜を受けました。士官になるには少し「ゆるすぎる」という理由で落とされましたが、一緒に選抜を受けた仲間たちは、戦場でいちばんついていきたい人として私を選んでくれました。私は肩書きだけの権威にはずっとなじめず、いつも現場の人たちの側に立ってきたので、ある意味ふさわしい結果だったのかもしれません。

30歳のときもまだ、チームを率いる経験は浅く、自信もありませんでしたが、結局その立場になりました。Boyd & Mooreではチームから率いてほしいと頼まれ、RGFでは在籍した2年とも、チームの投票でBest Leaderに選ばれました。30代半ばでその役割に慣れていき、50代になった今は、無理なくこなせるようになっています。

ラグビーも同じでした。2003年に、まだ子どもの小さい家族と一緒に東京に戻ったとき、すべての大会に出るつもりはなかったのですが、Tokyo Gaijin RFCに引っ張り込まれました。ある年、年次総会(AGM)でチームの投票によりキャプテンに選ばれました。気は進まず、有能な副キャプテンがいたから引き受けただけです。

ビジネスもそういうふうに運営したいと思っています。RGFには優秀なナンバー2がいました。大きなことも小さなことも何でも相談できる、最高の相手でした。彼はその後、自分のエージェンシーを立ち上げて成功しています。私はひとりで何でもやるタイプではありません。ビジョンを共有できる良い人たちが周りに必要ですし、いつかその中の何人かが自分の会社を始めるのを手伝えたらうれしいです。

私との働き方

私が仕事で大切にしている価値観は次のとおりです。

透明性私との関係で自分がどういう立場にいるのか、いつでもわかるようにします。あなたにも同じことを求めます。
信頼細かく管理することはしません。やると言ったことは、やってください。
忠誠心私は自分のチームの人たちの味方でいます。あなたにも同じことを期待します。
責任感自分が何のためにここにいるのかを理解して、それをやり遂げてください。
ユーモア仕事は楽しくあるべきです。私は自分のことをあまり深刻に考えないので、自分がネタにされても笑って受け流せます。ただし、相手がただの嫌なやつの場合は別です。

私はアイデアマンで、スイッチが切れることがありません。正直に言うと、完全にオフか100%オンのどちらかで、オンのときは、どうすればもっとうまくやれるかをずっと考えています。私からはたくさんのアイデアが出てきますし、あなたのアイデアも聞きたいと思っています。アイデアがなくてもかまいませんが、進めながら改善していくことに前向きでないなら、うまくいかないかもしれません。

私は自分たちの仕事が得意です。周りの人たちにも、このチャンスに応えて力を発揮してほしいと思っています。

  • 私が重視するのは、目標に対する結果です。数字から大きく遅れているなら、小さな案件が決まってもハイタッチはしません。その差をどう埋めるかを一緒に考えます。小さな成功は喜んでいいのですが、目標に集中し、目標を自分の物差しにしてください。

  • 社内政治、集団思考、うわさ話、器の小さい振る舞い、えこひいきをする人に付き合うつもりはありません。そういうものは必要ありませんし、疲れるだけです。

  • 誠実さは私にとってとても大事です。クライアント、候補者、チームに対して、正直で公平であること、正しいことをすることを心がけています。そこを疑われると、個人的にかなりこたえます。

  • 何でも自分の話にしてしまう人に付き合う時間はありません。クライアントのことを大切にし、自分のベストを尽くそうとする人を尊敬します。

  • 私は実際に仕事をしている人の声を聞きます。私がこれまでにした良い変更のほとんどは、チームから出てきたものです。

私のスタイルは、誰にでも合うものではありませんでした。私は率直で、思ったことをそのまま伝えます。チームのトップパフォーマーたちは、それを気に入ってくれていたようです。成果が出ていなかった人たちはおそらく嫌がっていたでしょうし、上司たちもあまり歓迎していなかったと思います。

Alan Adkinsは、リクルーターとしてキャリアを始めたばかりの頃に私の部下だった人です。少し前に、突然彼から連絡がありました。彼にはきっと嫌なやつだと思われていると、私は思い込んでいました。ところが彼は、あの愛のムチのおかげでより良いリクルーターになれたと言ってくれて、後にそのことをLinkedInの推薦文(英語)に書いてくれました。

楽をしてただ仕事があればいいと考えていて、私に媚びを売っておけばその仕事を守れると思っているなら、ここはあなたに合う場所ではありません。

自分のベストを目指したい、学ぶことやより良いやり方を取り入れることに前向きだという方は、ぜひお話ししましょう(英語)。みんなの役に立つアイデアを持ってきてくれるかもしれません。

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